FATIGUE SLACKS（ファティーグスラックス）の原点となる"ベーカーパンツ"。

そのベーカーパンツの特徴を全面的に取り入れた FATIGUE SLACKSの1st品番が、このUTILITY SLACKS (ユーティリティスラックス)です。

ファティーグパンツの代名詞となっているベーカーパンツは、手の入れ易い大きめのフロントパッチポケットと２つのフラップ付きバックポケットのみという必要最低限のディテールで、完成度の高いシンプルなデザインが特徴です。

ミリタリーパンツでありながらワークパンツの側面も強く、野戦から作業まで幅広い用途に用いられてきた形で、デイリーウエアとして日常に取り入れやすいデザインです。

素材は、40年代のUS ARMY・ワークウェアユニフォームで使用されていたOGヘリンボーンツイルを再現した生地を使用しています。通常のOD色とは違う、色褪せたようなグリーンが特徴です。

*2022FWシーズンよりディテールやシルエットが全面的にアップデートされています。
太いワタリから少しずつテーパードしていく絶妙なシルエットで、バックポケットも大きくなり、より本来のベーカーパンツらしくアップデートしています。


□ material

本体生地 : COTTON 100%


□ size chart

S : ウエスト 79m、股上 30cm、股下 72m、ワタリ 35.3cm、裾幅 21.8cm

M : ウエスト 84.5cm、股上 32cm、股下 74cm、ワタリ 37cm、裾幅 22cm

L : ウエスト 89.5cm、股上 33cm、股下 76cm、ワタリ 38.5cm、裾幅 24cm



CORONA・FATIGUE SLACKS

FATIGUE SLACKSはミリタリーに特化したボトムス専門のブランドです。

ファティーグパンツはデイリーウエアとしてとても身近な存在で、ワークウエアが原点のデニム５ポケットと同じように、多くの人が認知するボトムスのスタイルです。

この"FATIGUE SLACKS (ファティーグスラックス)"という名称は、"ファティーグパンツ"にフォーマルを連想させる"スラックス"が合わさって"軍パン"を一段格上げしたような、そんなイメージで名付けたものです。

FATIGUE SLACKS(ファティーグスラックス)は、USミリタリーにフォーカスした1930年代から1970年代のファティーグパンツ、特に朝鮮戦争、ベトナム戦争時代のユーティリティパンツやB.D.Uパンツが基となるミリタリーに特化したボトムスのシリーズで、現在までに10型以上のスタイルをリリースしてきました。

歴史に残る普遍的な王道アイテムから量産化に至らなかったテストサンプルトラウザーズまで、様々なミリタリーパンツをサンプリングしてデザインしています。

幾度もの移行期を積み重ねていく王道アイテムの"完成度"と、量産化できない様々な理由で消えていったテストサンプルならではの"面白さ"を紐づけし、ボトムス限定のラインとしてアイテムバリエーションを作っています。

そのデザイン性はもとより、"軍パン"の質実剛健で実用的な特徴を取り入れ、ブランド独自の生地提案でワンランク上のファティーグパンツへとアップグレードさせていくというコンセプトです。

そして今までとは少し違う角度からミリタリートラウザーズを提案していくブランドです。